【めがね橋店】今月の店長のオススメ(2022年12月)

読み物

タイトル
後妻業
著者
黒川博行
出版社
文春文庫

映画での大竹しのぶのふてぶてしい怪演がいまだに脳裏に焼き付いている超問題作です。
高齢資産家男性の財産を狙い、次々と罪を重ねてゆく69歳の女・小夜子。その罪悪感のかけらもない所業とリアルな描写に震えが止まりません。
今も日本のどこかにあるのかもしれない現実的な「怖い話」を、あなたも覗いてみませんか?

 

コミック

タイトル
みゆき
著者
あだち充
出版社
小学館

古き良き昭和のラブコメ!主人公がふたりの女の子の間で揺れ動いて…という直球展開ですが、あだち作品にイメージするスポーツ要素がないので何だか新鮮です。
やっぱり女の子が魅力的。子どもの頃アニメで見て、どっちのヒロインを応援するか迷いました。今読んでも…やっぱり決められません♪

 

DVD

タイトル
プレステージ

「プレステージ」とは三つのターンから成るマジックショーの最終段階のこと。それぞれ違った才能を持つふたりのマジシャン。ふたりは過去の因縁から、競い合い、いがみ合ううち、それは次第に激しさを増して大きな事件が発生してしまいます。

時系列がバラバラにシーンが進むため「何か見落としたかな?」と思うことがあるかもしれません。大丈夫、全部伏線です。 見始めたあなたはもうこの作品というマジックの観客。騙される気持ちよさを味わってください!