満月の夜にだけ開店する不思議な珈琲店。その店では猫のマスターと店員たちが、訪れたお客様のお悩みを、星詠みを使いながら解決のお手伝いしてくれます。この本を読むと西洋占星術に興味が湧くこと間違いなしです!
なにより桜田先生が描いた猫やドリンク・スイーツのイラストがとても可愛らしく、この小説の世界観にグッと引き込まれます。望月先生が一緒に仕事をしたいと猛アプローチをしただけあると納得の作品です。
田舎でのスローライフに憧れを抱いた青年が、「杉山空」として都会に住む子供に転生。療養のため一人で祖父母が住む田舎行くことになり、念願かなったと思いきや、着いた田舎は前世とは違う危険地帯でした。
田舎の行くために装甲車に乗ったり、バスが大きなリクガメだったり、カブトムシが大型サイズだったり。前世の記憶があるからこそ常識にズレが生じて、なおさら怖いのはわかる気がします。
スローライフではなく、まさかのサバイバル生活をすることになった空くんを応援したくなります。
1976~82年にかけて「月刊いちごえほん」に連載された『アンパンマン』をこの本で読むことができます。
アンパンマンの誕生やコスチューム決定の瞬間などエピソード満載で、絵本やアニメでみるアンパンマンとはまた違った一面が見ることができます。
子供は勿論、大人も楽しめる一冊です!