【大村店】今月の店長のオススメ(2025年3月)

読み物

タイトル
ともぐい
著者
河崎秋子
出版社
新潮社

第170回直木賞受賞作。また新たな熊文学の傑作が!明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する、ひとり山奥で猟師として生きてきた男の生きざま。熊小説、ということで人間が熊に襲われる事件や描写が売りかと思いきや……。人と獣の理屈なき命の応酬の果てには何があるのか。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる物語です。

 

コミック

タイトル
お嬢と番犬くん
著者
はつはる
出版社
講談社

2025年3月に福本莉子×ジェシー(SixTONES)のW主演にて実写映画が公開される、極道一家のお嬢と、過保護な番犬若頭の溺愛ロマンティックコメディです。祖父が三代目組長という家庭の事情で周りから恐れられてきたが、これからはフツーに友達を作ってフツーに恋がしたい主人公は地元から離れた高校へ…。そこに過保護な若頭(26)が年齢詐称して裏口入学してきて!?というストーリーです。スピード感ある展開でドキドキ♡を楽しめます!

 

児童書

タイトル
10歳までに読みたい世界名作シリーズ
出版社
学研プラス

時代を越えて世界中で読み継がれてきた名作。
長い間、読み継がれてきたということは、それだけ面白いという証拠。

こちらのシリーズは、巻頭に「物語ナビ」がついており、主人公のプロフィールや、物語の地図や舞台となった国の情報などが紹介されております。
挿絵もオールカラーでお子様でも飽きずに読み進めることが出来るようになっているのでとてもオススメのシリーズです。