【大村店】今月の店長のオススメ(2022年10月)

読み物

タイトル
神さまのビオトープ
著者
凪良ゆう
出版社
講談社

2020年に本屋大賞を受賞した『流浪の月』の作者、凪良ゆうの原点にして到達点といわれる作品です。四編の物語からなっていて、最後の章で繋がります。色んな愛の形があり、普通とは・異常とは何か、ということを深く考えさえてくれます。事故死した夫の幽霊と一緒に暮らしている「うる波」、機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた救済の物語です。

 

コミック

タイトル
スーパーの裏でヤニ吸うふたり
著者
地主
出版社
スクウェア・エニックス

社畜のくたびれた中年男性佐々木。
彼の小さな癒しと言えば愛煙するタバコと、行きつけのスーパーで働く女性店員の山田さんの笑顔の接客くらい。

仕事に疲れたある夜、癒しを求めてスーパーに向かうが、目当ての山田さんはおらず、もう一つの癒しのタバコも吸える場所が無く意気消沈していると、スーパーの裏から「ここなら吸える」と声をかけてきたのは、田山という奇抜な服装をした女性だった。
ただスーパーの裏でタバコを吸っているだけなのですか、何故か面白い!!
そして、あることに気付かない佐々木さんにニヤニヤしちゃいますww

 

写真集

タイトル
SEE YOU THERE金子ノブアキ写真集

5人のフォトグラファーが金子ノブアキの素顔に迫る!

若い世代の俳優とは違った大人の雰囲気漂う写真集です。是非!