ステゴロ最強のヤクザ・桑原と、冴えない建設コンサルタント・二宮のアラフォーコンビが毎回シノギを得ていく「疫病神」シリーズの第5弾であり、直木賞受賞作品でもあるハードボイルド小説。
今作では持ち逃げされた映画製作出資金を追う中で桑原が本家筋のヤクザを手にかけてしまい、大修羅場となっております。
北朝鮮・賭け麻雀・宗教団体・選挙戦など、毎回扱っているテーマが面白く、話の先が読めないシリーズです。関西人である主人公二人の毒のある会話のやりとりもたまりません！悪者だらけのアンダーグラウンドな世界観がお好きな方はぜひご一読を！
成績優秀・品行方正な高校生・北野誠一郎にはひとつの悩みがあった。
その悩みとは、彼の顔が周囲から「悪魔」と呼ばれてしまうほどの強面であること！
「クレイモア」の作者・八木教広の初期作品である学園ギャグ漫画です。
天使のような純粋な心を持つ主人公・北野君が、凶悪すぎる顔のせいで周りから誤解され、やがて伝説の不良として勝手に成り上がっていくストーリーが面白いです。
オーバーロード(なろう系小説)のワンシーンにあるような勘違いギャグが好きな方にオススメです。
年老いた発明家に作られた、鋏の手を持つ人造人間・エドワードと、可憐な女子高生・キムとの甘く切ない恋物語。監督はティム・バートンです。
どこかゴシック調を思わせる衣装に身を包み、ぎこちなくも優しさあふれるエドワードを演じる若き日のジョニー・デップ……最高です。
エドワードが、自身の鋏で相手を傷つけまいとしながらも結局傷つけてしまう悲しさや、自身の真摯な気持ちを理解してもらえなかったときのやりきれない絶望に共感して涙してしまう人は多いのではないでしょうか？
ロマンティックでありながらも、シリアスなメッセージに溢れた名作です。
もう一度、ジョニー・デップに恋してください。
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