人間ドラマを描いた作品やエッセイのイメージがある作家・井上ひさしの隠れた名作ミステリーです。
ラブレター・礼状・公式文書・家族への手紙・文通……。
様々な「手紙」に見えてくる味わい深い人々の人生が、やがて驚きのラストへと繋がります。メールやLINEでの短文のスピーディなやり取りが主流になった現代であればこそ、新鮮な驚きや味わい深い余韻を残してくれる作品なのではないかと思います。 井上ひさしならではの濃密な人間描写も見逃せません!
約束のネバーランドの白井カイウ・出水ポスカ先生が描いた短編集です。
ファンタジックで美麗な絵と明るくて濃密なストーリーが合わさったお二人の作品はどれも素晴らしく、ハズレなしの短編集になってます。
個人的に好きなのは「We Were Born」。
内戦が続く町でギャングの少年と孤児院の少女が出会い、生きる意味を見出だしていくストーリーで、短いページ数なのにすごく感動させられました。 巻末には約束のネバーランドの後日談を収録。約ネバをご存じの方もそうでない方も楽しめる作品になっております。
21歳で引退した伝説のアイドル・山口百恵の名曲をカバーしたトリビュートアルバムです。
BEGIN、misono、鬼束ちひろ、中森明菜など有名アーティストたちが多数参加しており、どの曲も個性豊かなアレンジが効いている素晴らしい作品です。
特に南野陽子さんの「冬の色」は最高なのでぜひお聴き下さい!