【銅座店】今月の店長のオススメ(2023年7月)

読み物

タイトル
力士の世界
著者
33代 木村庄之助
出版社
角川ソフィア文庫

13歳で高砂部屋へ入門し、相撲の行司の最高峰である「木村庄之助」を襲名した元立行司である著者が解説する、相撲の「歴史」「作法」「ルール」「力士の生活」が興味深い1冊。相撲の入門書として読むのも面白いですが、著者が言葉を選びながらも時折漏らす「相撲業界」や「マスコミ」に関しての本音も、なかなかに魅力的です。 わたしは、「朝青龍は稽古で負けると泣いた」というエピソードが特に興味深かったです!

 

コミック

タイトル
MOGUMOGU 食べ歩きくま
著者
ナガノ
出版社
講談社

可愛いけれども油断できないダークな世界観で読者の心を離さない漫画「ちいかわ」でおなじみのナガノ先生の食べ歩きエッセイ。

エッグタルトを齧るときの「サフッ」という音や、お汁粉を食べた時の「歯がぬんぬんしてうまい」など、ちいかわ世界でもよく目につく独特の表現と感性がここでも光っています。 こちらの世界には、罠も怪物も裏切りもありません!ただただ平和に美味しいものを食べ歩く「くま」の可愛らしさに癒されてください♪

 

その他:Blu-ray

タイトル
ワイルド・スピード スカイミッション

大人気カーアクション映画シリーズ7作目。
撮影途中に主演のポール・ウォーカーが交通事故により急逝したため、一部のシーンは彼の兄弟が演じ、顔をCG加工して作られました。
作品自体は普通のアクション映画ですが、最後にポールを追悼する演出があり、それが映画史に残るほどの泣けるシーンになっております。シリーズを通して観るのがお薦めですが、今作からでも十分楽しめる&感動するので、是非ご覧ください!