クリスマスツリーにかざる丸いボールは、林檎?

クリスマスツリーというと、日本では年末年始の準備のため、12/25には片付けられてしまう多いですが、本場ヨーロッパでは、1/6まで飾っておくところが多いようです。

クリスマスツリーを飾るオーナメントには、様々な意味があるのをご存知でしょうか。

クリスマスツリートップの星は、キリストの誕生を知らせたベツレヘムの星。
赤いボールのオーナメントは、キリストの誕生と永遠の命を表す林檎。
ベルは、キリストの誕生を知らせるための、天国からの喜びのベル。
キャンディのような杖は、羊飼いである神が、羊である人を導くために使う杖。
キャンドルから発展したイルミネーションの電飾は、世を照らす光。
靴下は、サンタクロースのモデルの聖ニコラスが貧しい人に煙突から投げた金貨が、干してあった靴下に偶然入ったことから、クリスマスプレゼントが靴下に入れられるということに。
そして、リボンには、お互いが愛情を持って永遠の絆で結びあわされるようにという願いが込められています。

日本人が門松やしめ縄などの正月飾りを大切に飾るように、クリスマスツリーを大切に飾る人々も多いのでしょうね。
今年は年末年始を大勢で過ごすことはむずかしいですが、クリスマスツリーのオーナメントのリボンのように、人々が、身近な人々と、愛情をもって結びあわされていればよいなと願います。

2020年最後の月を、みなさまが少しでも心安らかに過ごせますように……。

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