【銅座店】今月の店長のオススメ(2026年6月)

読み物

タイトル
あるヤクザの生涯 安藤昇伝
著者
石原 慎太郎
出版社
幻冬舎

戦後の日本を、その圧倒的な色気と知性、そして暴力で駆け抜けた一人の男がいた。特攻隊員、愚連隊、ヤクザ組長。「修羅に生きる」と決めていたその男を時代は放っておかず、やがて男は映画俳優としてデビューすることとなる……。

実在する俳優・安藤昇の破天荒な人生を描いたノンフィクションノベルです。 現代の私たちから見ると「本当かよ!?」と疑いたくなるような激動の人生ですが、表紙に掲載された危うい色気のあるご本人の佇まいをみると「ああ、そりゃぁね……」と納得してしまうから不思議です。激動の昭和時代の象徴のような一人の男の人生をご覧あれ!

 

コミック

タイトル
リエゾン―こどものこころ診療所―
著者
原作 竹村勇作 漫画ヨンチャン
出版社
講談社

児童精神科の診療所を舞台に、心に悩みを抱える子どもたちや、その家族と向き合う医師たちの姿を描いた作品。発達障害や不登校、家庭の問題など、さまざまな悩みが丁寧に描かれており、それぞれの立場に事情があることを考えさせられます。子ども本人だけでなく、家族や支える側の葛藤にも焦点が当てられていて、静かに引き込まれる内容でした。重いテーマを扱いながらも読みやすく、多くの人におすすめできる作品です。ぜひお読みください。

 

その他:CD

タイトル
君が生きる意味
アーティスト
THE ALFEE

「メンバーの方向性の違い」なんぞ、この方たちにおいては極上のスパイスにしかなりません。

デビュー 52年目を迎えた大御所バンド・THE ALFEEが2025年に発表したオリジナルアルバムです。骨太で捨て曲など無い楽曲の中でも、特にお勧めしたいのは、フランス革命やギリシア神話をモチーフにしたドラマチックな楽曲「月光譚」。作詞・作曲を担当した高見沢さんの濃厚なセンスとメッセージが光ります。アコースティック・ロック・バラードと、変わらずに進化を続けるTHE ALFEEの魅力がつまった安心の一枚です! これからもかっこよく元気でいてくれ、THE ALFEE!!