学校の授業などで目にする万葉集
古典なので普段は使わないような言葉遣い、表現で和歌自体は知っていても深い意味までは分からない方も多いのではないのでしょうか。
そんな方でもこの本ならなんとなく意味が分かるようになるはず。
現代語訳とはまたちょっと違い、若者言葉やその時代の首都である奈良弁で分かったような気になれる一冊。
切ない恋の歌があったかと思えば軽いナンパの歌、想いが重すぎる歌など様々で面白いです。
万葉集に興味を持つ入口としてオススメです。
財閥の御曹司である薔薇園蛾太郎は金にものをいわせて人生を謳歌していたところ突然交通事故に遭いあの世へと行ってしまう。
そんな蛾太郎が辿りついたのは死者を「最後の晩餐」で成仏させる冥天レストラン
身体が骨の上司骨ミちゃんに脅され強制的に働くことになるのだが…。
冥天レストランを訪れる死者たちに接していくうちに蛾太郎の心にも変化が訪れ始め
ギャグ要素が強めですが最後には泣きたくなる話が多いです。
「最後の晩餐」何を食べたいですか?
ねこさまいぬくんの掛け合いが面白い「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」の松本ひで吉さんの新たな動物本です。
今回は動物全般の色々なあれこれ
色々な動物の図鑑にも載ってないような豆知識が楽しく学べます!
そして動物達もですが作者さんの高めのテンションがかなり面白く動物愛が伝わってきます。