職場のトラブルにより休職になった料理人の加ノ原秀尚(かのはらひでひさ)は休暇中の京都での神社巡りでの途中で稲荷神たちが暮らす里へと迷い込んでしまう。
戸惑う秀尚だったが里にいる稲荷神候補の子狐たちの食事がレトルト食品ばかりだと知ると料理人としていてもたってもいられず、気づけば元の世界に帰るまでの子狐たちのご飯係になっていた。
美味しそうな料理の描写や秀尚が作る料理を美味しそうに食べる子狐たちが凄く可愛いです。
表紙とキャラクター紹介のみですがテクノサマタさんの優しいイラストも作品の雰囲気に合っていてほっこりします。
主人公と子狐たちも可愛いのですが他にも出てくる大人の稲荷神たちも美しくかっこいいです。是非コミカライズして欲しい!
美味しいご飯・可愛いキャラクター・イケメン…最強では!?
もはや説明不要のバレー漫画!
小さな巨人に憧れる日向翔陽が元・強豪校の烏野高校のバレー部に入部し、王様と呼ばれる天才セッター影山飛雄やチームメイト達、ライバル校との交流を通して成長していくスポーツ漫画です。
迫力のある試合シーンは勿論、合宿や練習シーン、そして日常の学園生活などどの場面でも楽しく読めます。
そしてなによりキャラクターが良い!好きなキャラクターが活躍する話などは思わず涙ぐんでしまいます。
残念ながら連載は終了してしまいましたが10月からはアニメの4期が始まります!
このはこ、なんだっけ?
あかない はこ。
ふると ”コソコソ” おとがする。
京極夏彦さんや宮部みゆきさんなど人気作家さんが書く怖くて不思議な絵本
『怪談えほんシリーズ』そんなシリーズの10弾目はゴーストハントシリーズや十二国記などでお馴染みの小野不由美さんです。
女の子がなにが入っているのか分からない”はこ”を開けていく話なのですが、淡々とした文章とどこか不気味なnakabanさんのイラストに段々と言いようのない恐怖が静かに押し寄せてきます。
叫ぶタイプのホラーではないのですが、正直、読後は子どもの頃に日が暮れる前の暗くなる時間帯に家に1人で留守番をしているような心許ない不安感が襲いました。
そしてラストが衝撃的でした…。