【銅座店】今月の店長のオススメ(2025年6月)

読み物

タイトル
世界の果てに、ひろゆき置いてきた~人はなぜ旅をするのか
著者
ひろゆき/東出昌大/高橋弘樹
出版社
大和書房

ひろゆき&東出昌大のコンビが“予算10万円、移動は陸路のみ”という条件のもと、大西洋からインド洋まで旅する姿を放送した人気ドキュメントバラエティ番組「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」のオフィシャルブックです。

汗だくになってヒッチハイクするひろゆきが見られるのは、多分ここだけではないでしょうか……。離婚騒動でマイナスイメージの強かった東出昌大のワイルドでおおらかな魅力に、この番組で気付かされた人も多いのではないかと思います。あの旅の興奮を、また思い出して下さい!

 

コミック

タイトル
アルテ
著者
大久保圭
出版社
徳間書店

中世ルネサンスを舞台に、貴族出身の少女アルテが画家を目指す物語。
女性が蔑視される時代に、持ち前の元気と絶え間ない努力でみるみる芸術家としての才能を開花させ、夢に突き進んでいく主人公の姿はとても魅力的で、読んでいて元気をもらいました。
好きなことを仕事にすることの困難さや幸せが上手く表現されている漫画だと思います。気になる方は是非お読みください。

 

その他:雑誌

タイトル
水木しげる (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

文藝別冊の水木しげる特集号です。水木先生ご本人へのインタビュー・エッセイだけでなく、彼の作品世界に魅せられた漫画家・作家たちとの豪華対談も収録されています。
特に要チェックなのが「水木しげる✕山岸凉子✕荒俣宏」の《おばけをみる話》をテーマにした対談記事。巨匠3人それぞれの幽霊観や作品世界の元になったバックグラウンドが垣間見えます。

水木漫画ファンだけでなく、オカルトマニア・妖怪マニアも楽しめる1冊です!