【銅座店】今月の店長のオススメ(2026年3月)

読み物

タイトル
だいこん
著者
山本 一力
出版社
光文社時代小説文庫

江戸の人々の生活に根付いた食・文化の細やかな描きこみや、人情味溢れるキャラクター描写が人気の作家・山本一力の長編時代小説。

飯炊きの技と抜きん出た商才を持つ女性・つばきが営む一膳飯屋「だいこん」を中心に、家族の絆や人々の縁が紡がれてゆきます。困難に立ち向かい成長してゆくつばきのひたむきな強さに、背筋が伸びる思いがしました。

「明日からまた自分の生活を頑張ろう」そんな前向きな気持ちにさせてくれる小説です。

 

コミック

タイトル
只野工業高校の日常
著者
小賀 ちさと
出版社
集英社

雪国の片田舎にある工業高校「只野工業高校」。
男子は333名、女子は45名。ヤンチャだけれども実習には真面目に取り組む生徒たちの日常を綴ったギャグ漫画です。

「制服は着崩しても、作業着はきっちり着込む」
「自動車科のヤンキー率は10割」
「感電しているやつを助ける時には、手で触らずに蹴り飛ばせ」

などなど、合っているのか間違っているのかも未経験者には不明な「工業高校あるある」が詰め込まれています。面白いけれど、本当ですか、コレ?
どなたか教えてください、有識者!

 

その他:DVD

タイトル
薔薇の名前

14世紀、北イタリアの修道院で起こる不可解な連続怪死。調査に訪れた修道士ウィリアム(ショーン・コネリー)は、若き修道士アドソと共に、信仰に覆われた沈黙の世界の中から、論理と観察によって真実へ迫っていく。重厚な歴史描写と神学論争を背景に、人間の知と禁忌の衝突を描いた知的ミステリーの傑作です。特にショーン・コネリーの円熟した存在感が圧倒的で、師弟の心の交流も静かな余韻を残します。歴史やミステリーがお好きな方におすすめです。ぜひご覧ください。