図書館の司書さんたちが実際にカウンターで尋ねられた『覚え違いタイトル』
タイトルの『100万回死んだねこ』などちょっと惜しい(?)タイトルから元のタイトルとはかけ離れたタイトル等々、大喜利のような本。
連想ゲームのように尋ねられた本を探していく司書さんたち。
実際訊かれたらどれくらい分かりますか?
読みながらなんのタイトルなのか考えるのも楽しいです。
図書館で本を検索する時に役立つちょっとしたコツやレファンスサービスの役割、司書さんの実際の仕事などのも分かりやすく載っています。
覚え間違えって誰でもしますよね…。ややこしいタイトルだと特に…。
人間である新米教師安倍晴明が赴任した場所は教師も生徒も妖怪ばかりの妖怪学校
ヘタレでビビりな性格、更にセーラー服好きの変態として初日から周りになめられるが晴明にはある力があり…
基本ゆるっとした学園コメディ
初日から机の下に隠れて出て来なかったり生徒に脅されたりと晴明のヘタレっぷりが読んでいて面白いです。
生徒達が危険な目に合うと率先して助けにいき決めるところは決めるいい先生。
晴明の一生懸命な姿を見て変わっていく周りの晴明に対する評価
晴明を中心とした騒がしくも楽しそうな様子が可愛い
ギャグとシリアスのバランスがいい一冊です。
身近な雑草61種類を擬人化で分かりやすく説明されている雑草図鑑。
雑草たちが集まった小学校の一クラスという面白い設定。
のんびりした子や元気な子に大人しい子、おしゃれな子など実際にいそうな子達。
もしかしたら自分に似ている子もいるかもしれません。
擬人化された雑草たちのキャラデザも可愛く眺めるだけで楽しいです。
子供から大人まで幅広く楽しめます。