ススキノで便利屋探偵をしている主人公はいつものバーで大学の後輩と出会う。
その後輩から、同棲している彼女が戻ってこないという話を聞き探していくうちに話は怪しげな殺人事件へと発展していく。
ススキノ探偵シリーズ第一弾。
元男子校の星華高校で初の女生徒会長をしている主人公、鮎沢美咲は傍若無人な男子から女子を護るため日々闘っていた。
そんな彼女には秘密があった。それは苦しい家計を助ける為にメイド喫茶でアルバイトをしている事だ。
ある日それを学校一のモテ男碓氷拓海に知られてしまう事で始まるラブコメディ。
盲腸の手術後の抜糸で病院を訪れた主人公はロビーのソファーで一冊の文庫本を見つける。
共病文庫というタイトルのそれは主人公のクラスメイト山内咲良の秘密の日記で、
膵臓の病気で長く生きられない事、その事を家族以外には内緒にしている事が書かれていた。
秘密を知った主人公と山内咲良の交流がはじまる。