20歳を目前に控えた少年たちの一人称で語られる、鷺沢萠の初期短編集。
80年代後半の夏の終わりを舞台に、やり場のない熱を抱えた少年たちの狂騒の日々が描かれています。
「あまりにも自分の青春時代とかけ離れていて苦しくなった」
「主人公たちの儚くて自堕落な姿に憧れて熱くなった」
「あの頃の焦燥感と衝動を思い出して懐かしくなった」
「今読むと、『こいつら可愛いな』とほほえましく感じた」
など、読む人のバックグラウンドや時期によって印象が大きく変わる作品です。 少し作風は違いますが、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」に近い世界観ではないかと思います。あなたの眼には、この作品は何色に映りますか?
働く気ゼロのニート兄妹によるぐーたら日常漫画。
罪悪感を覚えながらも働けない妹と、飄々として働かない兄。
アンバランスでありながらも仲が良い二人の生活に悲壮感はなく、穏やかで愉快な小ボケに溢れています。
このままじゃだめだろこいつら。嗚呼、でもこのままでいて欲しい……。ちなみにもうすぐ35巻が発売されます。そんなに描くことあるんやろうか、ニートの生活。
「今日はもう、頑張りたくない!」そんな日にお菓子を食べながら読んでほしい作品です。
いまや俳優として確固たる地位を築く我らがミッチーこと、及川光博様の17年前のライブDVD。当時38歳のミッチーがピンクを基調とした舞台に彩られながら歌う!踊る!誘惑する!!!こだわり抜かれた衣装・舞台装置・ダンスに彩られた舞台は、きっと貴方をバラ色の別世界に誘ってくれます♪
……ただ、あまりにもパフォーマンスが色っぽ過ぎるので、「相棒」のミッチーしか知らないお子様にはちょっとみせられないかもしれません(笑)