家に帰り、「今日は何も感動することなく、なんとなく終わってしまったな」と空しく感じてしまったことはありませんか?私は、あります(笑)
2時間かかる映画をみたり、分厚い小説を読みたいと思っても、疲れていたり、まとまった時間がとれずにいたり、なんだか気持ちがしんどかったり……。
そんな人にお勧めしたいのがこちらのアンソロジーです。NHK WORLD JAPANのラジオ番組で世界17か国語に訳して放送された珠玉の短編たちが詰まっています。
移動中・眠る前・休憩時間など、日常の隙間時間に小さな感動を与えてくれる優しい1冊です。
全3巻+続編「恋だの愛だの」全11巻+スピンオフ「恋なし愛なし」からなるラブコメディです。
主人公〈かのこ〉は転校の多さがきっかけで、自身を“傍観者”と位置付けて極力他人と関わらず人間観察するのが大好きでしたが、ある学校に転校してきたらこれまでと違う人間関係が築かれていき…という物語展開です。
「ばっかじゃなかろうか」が口癖で度胸の据わったかのこの立ち回りを楽しみつつ、自身への好意に超鈍感なかのこに惚れている男の子に同情しつつ応援したくなるラブの要素も素敵です。男女関係なく楽しめるネタも多く、少女漫画ですがサラリと読める感じが良いですね。
コンピレーションCD『歌姫』シリーズの年代編。
こちらは80年代後半のヒット曲がたっぷり2枚組で収録されています。
インターネットもなかった時代、テレビやラジオから流れる曲に耳を傾けた日々を思い出してしまいます。いずれもサビを口ずさんでしまうヒット曲ばかり!
80年代ポップス入門編としてもおすすめできる一枚です。