鶯の 来ぬ日春めく 木の間かな

3月3日、桃の節句を終えると、寒さの中にも、小さな春が訪れ始めます。

三寒四温とまだまだ寒い日もありますが、つぼみは日々ふくらみ、鳥がさえずり、日ごと春めいてまいりました。
早咲きの桜から始まり、山桜、枝垂れ桜、遅桜、そして3月の終わりには染井吉野へと、今まさに桜のバトンリレーが行われています。「春」というと明るくおだやかイメージがありますが、その実、「春爛漫」に向けて怒涛のような力と流れがあり、お花見までは本当にあっという間です。

みなさま、春の息吹を感じて、春を言祝ぎ、心から春を楽しむ準備はお済みですか? ほんだらけには、お花見を楽しむ際の「お弁当の本」や、小さなお子様の心を育む「絵本」、これからの季節、土いじりが楽しい「ガーデニング雑誌」、ドライブにもピッタリな「CD」や、散策時のお供に手頃な「文庫」など、春を楽しむための本がたくさんございます。

「読書はローコスト・ハイリターン」。昔読んだ本が、今になって新しい感動を与えてくれたり、1冊の本をスタートに、数珠繋ぎのように気になる本が次々に生まれてきたり。発売されたばかりの本も、100年前に書かれた本も等しく、『今』あなたと出会うことで、生まれる何かがきっとあります。ぜひお近くのほんだらけにお立寄りください。本のソムリエが、あなたにぴったりの本を準備して、お待ちしております。

☆春の早得情報☆

春は出会いと別れの季節。新年度や新生活が始まる直前は、本を売りに来られる方が急増し、沢山の本が入荷いたします。お値段は在庫数によって変動しますので、春休みが始まる前にご来店頂いた方が金額UPの可能性が大きくなります。ぜひお早めにお持ちください。