【めがね橋店】今月の店長のオススメ(2023年1月)

読み物

タイトル
総理の夫
著者
原田マハ
出版社
実業之日本社文庫

42歳の若さで初の「女性総理」に抜擢された妻・凛子を「ファースト・ジェントルマン」として支える夫・日和が、日記形式で奮闘の日々を綴る政界エンタメ小説です。 「本作は政界を舞台にした、信じ合い支え合う夫婦愛の物語である」と著者が語るように、重く・暗く・どろどろとした政界小説のイメージを覆す、驚き・爽快・夫婦愛に満ちた気持ちの良い作品です。いいぞ、やれやれ!かっこいいぜ凛子!!

 

コミック

タイトル
ニュクスの角灯
著者
高浜寛
出版社
リイド社

明治初頭の長崎、西南戦争で親を亡くした少女・美世は、奉公先を求めて鍛冶屋町の道具屋「蛮」の扉を叩く。
パリからやってきた〝夢の品々〟を通して、ひとりの女性が海外へと自分の可能性を広げていく!
優しく素朴な絵柄と人間愛に溢れた作風で、華やかな明治の長崎が描き出されています。 デスゲームやバトル漫画も面白いけれど、年始はほっこりわくわくしたいという方におすすめです。

 

雑誌

タイトル
週刊朝日が報じた昭和の大事件

週刊朝日85周年記念増刊号。昭和の一大事件の数々、それを当時の週刊誌はどう報じていたのか?紙面をほぼそのまま再掲してあります、面白くないはずがありません!著名人・関係者による当時を振り返ったコラムも収録。お正月休みに読み応え抜群の一冊。