【めがね橋店】今月の店長のオススメ(2022年11月)

読み物

タイトル
オレたちバブル入行組
著者
池井戸潤
出版社
文春文庫

「やられたらやり返す、倍返しだ!」の決め台詞でおなじみのドラマ「半沢直樹」の原作小説です。
「陰湿な頭脳戦」というイメージが強かった銀行小説の概念をぶち壊した痛快エンタメシリーズの第一弾。
清濁併せ呑む中堅銀行マンヒーロー・半沢直樹の熱い戦いから目が離せません!

新人時代の熱さは通り過ぎ、さりとてベテランの達観までには程遠い現状の中で、もがきながら日々戦う仕事人たちにおすすめしたい作品です。

 

コミック

タイトル
冷蔵庫のアレ、いつ使うの?
著者
山本あり
出版社
幻冬舎コミック

ちょっとだけ残った焼き肉のたれ、会社の人からもらったスダチ、買いすぎたジャガイモ、買ってみた柚子胡椒……etc。
ずっとあるのはわかっているけれども、なかなか使いきれずにいる「冷蔵庫のアレ」を、著者である山本ありさんと旦那さんであるヨウさんが、思い付きレシピで美味しく頂いてゆく自炊エッセイ漫画です。

「なるほど、こんな使い方があったのね!」と膝を打つ、簡単でおいしそうなレシピが盛りだくさん!さあ、今日はどれを作ってみようかな?

 

DVD

タイトル
細雪

文豪・谷崎潤一郎の代表作を当時の大映トップスターの競演と豪華な衣装で映像化した作品です。
大阪の旧家を舞台に女性の幸せを探る4姉妹の絆が美しくも切なく描かれています。秋の夜長に不朽の名作をぜひご覧下さいませ。